由緒正しきイスラムおやつ。
会社のスタッフの女の子から
こんなんもらいました。
デーツです。
ナツメヤシの実です。
アフリカや中東では非常にポピュラーな食べ物のようで、
世界中に輸出されているそうです。
そしてこのスタッフ、
2週間程有給休暇を取っていて
家族総出でウムロ(メッカ巡礼)に行っていたようなので
このデーツはサウジアラビアの
本場もんのデーツのようです!
今までもデーツの存在は知っていましたが、
実際に食べたのは初めてでした。
これが思いの外(と言っては悪いが)めっちゃ美味しい。
プルーンよりまろやかで
もっとネットリとしている感じ。
このデーツ、
イスラム圏ではよく知られたおやつなんです。
なぜか?
それは、デーツがイスラム教のコーランに
「神の与えた食物」として記載されているからです。
そして、預言者ムハンマドが
ラマダン(断食)明けに口にしたものとして知られています。
理由はこの実の栄養価が非常に高いことがあります。
カリウム・カルシウム・マグネシウムが豊富で
断食後の栄養失調状態の体に
素早くエネルギーを運んでくれる
理に適った食べ物のようです。
これはペースト状にして
ヨーグルトとかにかけたらよく合いそう。
しかも乾燥していれば長期保存も効くだろうし
常備菜的な感じで家に置いておいても良さそうです。
まだ試したことがなければぜひ。