雨期の風物詩、今年も到来。
ジャカルタ及び西ジャワの洪水、
各所が大変なことになっていましたね。
インドネシア在住の皆さんも直接被害にあったり
SNSで動画などが回ってきたりで
その被害を目にしていると思います。
私の住む地域も木曜か金曜くらいから連日雨が降り続いて
住居近くの川が溢れるギリギリくらいにまで達していました。
その川、大雨が降るといつもギリギリくらいまで来るんですが
溢れたところは今まで一度も見たことがありません。
これからもその粘りを披露して続けてほしいものです。
私の住むリッポーチカランは
洪水で大変だみたいな話はあまり聞きません。
もしかしたら比較的新しい工業団地だから
そのあたりも計画して開発されたのかもしれません。
一方で同じチカランにあるジャバベカ。
こちらは高速道路を挟んで反対側に位置しています。
リッポーチカランと同様に
新しい工業団地ではありますが
今回の洪水の影響は天と地ほど差があるようです。
こちら、この地域で出回っていた動画を切り取った写真ですが
これ、同じ地域とは思えないくらいの洪水具合。
ジャバベカ地域にはカリマラン通りという道路沿いに
横幅20-30mくらいの川が流れているのですが
この川の水位とカリマラン通りの高さの差が1m以下くらいしかないので
普段の乾期の時ですらひやひやします。
そんな川があったらそりゃ洪水にもなりますよね。
インドネシアもいい加減本気で洪水対策してほしいものです。
ジャカルタは前ジャカルタ知事のアホック知事の時は
洪水対策に気合い入れていたようですからね。
こちらのニュースでは州知事を退いてもなお
洪水対策の重要さを説いています。
やり方はけっこう強引だったのは確かだし
洪水対策の為に強制退去になった住民は気の毒かもしれないけど
洪水を防げるようになることでジャカルタやインドネシアにとって
どれだけ良いことが起こるのかを考えてもいいと思う。
でも今の知事のままなら無理だろうな😭