移住のススメ

日系企業にてインドネシア駐在中の30代男です。本業の傍ら細々と個人でも商売やってます。インドネシアでの生活を発信しています。インドネシア、住めば都でいいところ。

杜撰な公共事業のシワ寄せは市民へ。

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今日は朝から「さすがインドネシア」と思わされました。

朝起きて顔洗おうと蛇口ひねってもちょろちょろしか出てこず

「支払い忘れてたかなー」とか思いながら

歯磨きだけはウォーターサーバーの水で済まして会社へ向かいました。

それで会社の流し台で顔を洗おうと思ったら

会社でも水ちょろちょろ状態。

まさかと思ってメールをチェックしてみると、

工業団地管理会社からの連絡網で

断水のお知らせメールがありました。

その理由が

“ジャカルターバンドン鉄道建設工事の際に、

クレーンがパイプに当たったことにより水が止まった”

とのこと。

工事が杜撰過ぎる。

つい1-2か月前は工業団地一帯で停電になったんですが

その時の理由も

“道路工事で電線掘り起こしちゃったテヘペロ”

とかでしたからね。

 

幸い、今回の断水も

午前中には復旧予定という情報もあるので

(信用できるのかは不明)

帰る頃にはいつも通り水を使えるようになっているはず。

 

他の在住ブロガーの方も言っていますが

インドネシア(というか東南アジア?)の水道事情は

いまだに良くないです。

 

よく皮肉的な感じで

「日本は水道水が飲める」キリッ

「他の国でも~」

が1セットで言われたりしますが

 

東南アジアだったら現在進行形で水は飲めません。

 

もちろん例外はありますよ。

 

われらがチカラン地区の

「ジャバベカ」というエリアでは

浄水施設がしっかりしているのか

某日本企業が蛇口から出る水の水質検査をしたところ

「飲用可」のお墨付きが出たそうです。

※隣接するリッポチカランとは別の浄水施設のようです。

 

かといって、蛇口から出た水を飲めるか

と言われると躊躇しますが…。