移住のススメ

日系企業にてインドネシア駐在中の30代男です。本業の傍ら細々と個人でも商売やってます。インドネシアでの生活を発信しています。インドネシア、住めば都でいいところ。

中国渡来の文化 in Indonesia。

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昨日は節分でしたね。

私の住んでいる地域のあるレストランでは

恵方巻を出していました。

 

このレストランは

レギュラーメニューでも

肉料理を全面に推しだしていて

それは恵方巻でもガッツリ推していました。

 

普段は海苔を巻くところを

肉!

直前の筋トレでしっかりと痛めつけた体に

肉が染みる!

 

ただ今、絶賛プチ減量中なので

昨日1日は他の食事を抑えめにしておいた甲斐があった😂

 

食べながらふと思いましたが

インドネシアにも

こういった風習あるのかな?と。

 

まずは日本の節分についてGoogleで調べてみると

予想通りというかなんというか

節分のルーツ的なものはやはり

中国渡来のようです。 

chugokugo-script.net 

ただネットで調べると諸説色々出てくるので

気になる方は調べてみてください。

 

とりあえず、節分は中国由来ですので

インドネシアでも似たようなものがあるかな

と考えてみると

風水ならば割とインドネシアでも

根付いていたりします。

(マレー系インドネシア人には馴染みは薄いですが…)

 

そりゃあインドネシアも他の東南アジアと同じように

華僑が富のほとんどを握ってるくらいですから

住む国が変われども

そういった方たちの考え方が残ってるのは当然ですよね。

 

私も前に会社のローカルスタッフから聞いたことがありますが

華僑の人達は、

買い物(不動産などの大きい買い物)をする時も

風水の考えを利用する方も多いんだとか。

 

"この地域は気の流れがなんたら〜"

とか。

 

需要あれば供給あり。

ジャカルタには風水コンサルタントなる仕事もあるようです。

 

ここで風水と華僑について考えさせられる

ちょっと面白い記事もあったので載せておきます。

 

www.google.co.jp

 

この記事で書かれている事をめっちゃ要約すると

 

西ジャカルタは龍の頭にあたる部分だよ!

経済が活性化するよ!

 

って事だそうです。

 

皆さんご存知の通り、

中国で龍は非常に縁起の良いものと知られています。

そして風水において水の流れこそ気の流れであり

川や水脈などはそれそのものが

"龍"として考えられています。

そしてその頭の部分は最も重要な部分であり

より縁起の良いものとして好まれています。

 

他にもいくつかの記事に書かれていたのは

Kapuk, Kelapa Gadingといったエリアも

"龍の頭(Kepala Naga)だよ!"

って書いてありました。

 

これ、インドネシア在住の人なら

「あっ!」

って思いますよね。

 

これらの地域、

全部中華系インドネシア人が

多く住んでるとこなんだよね。

新時代の幕開けだよね。

(セキルバーグ感)

信じるか信じないかは

あなた次第です。

いや、もとい

華僑が多く住んでるのは事実です。

信じて大丈夫です。

 

民族で脈々と受け継がれている考え方というのは

国が変わっても受け継がれていくんだなぁと感じます。

 

もし、日本人も今後いろんな国で住むようになって

その国の国民になって何代目とかで

日系〇〇人とか呼ばれるようになっても

2月3日には恵方巻食べたり豆撒いたり

9月か10月には十五夜とかで

月見団子食べたりとかするんでしょうか。

 

…なんか食べてばっかだな。

そうだ、食こそ文化なのだ。