給付金 in Indonesia。
インドネシア政府は特定の条件に当てはまる国民に対して
現金での給付を決定したようです。
インドネシア国民待望のプログラム
その名も“BLT(Bantuan Langsung Tunai)”。
(日本語なら“直接現金補助”ってところでしょうか)
Bacon Lettuce Tomatoじゃないよ。
こちらのプログラムは武漢ウイルスによって
生活の困窮したインドネシア人向けのプログラムだそうで
給付金額はRp. 600,000/月を4月~6月にかけて支給するそうです。
ただし受給条件を満たす者のみとなっているようです。
村のRTに登記されている人
武漢ウイルスの影響で職を失った人
中央政府による別の支援を受けていない人
JABODETABEK圏外の人
他にも細かい条件あるみたいですが
大きくこんなところのようです。
給付金は現金とされていますが
受け取りの為には国営銀行の口座が必要のようです。
(国営銀行:BRI、Mandiri、BTN、BNI)
口座を持っていなければ
最寄りの郵便局で受け取りも可との事。
今回の給付金、対象者をかなり絞っていますね。
何よりJABODETABEK圏外の人って
それだけでもかなり少なくなっていると思います。
ちなみにJABODETABEK圏内での困窮者には
現物支給をするそうです。
だいぶ出し渋っていますね。
2011年以降、経常赤字が続いているインドネシアにとって
これが今できる最大限の補償なんでしょう。
2020年も当然経常赤字間違いなしなんで
国家破綻にならないよう、
インドネシアが誇る金持ち財閥から
しっかり徴収してもらいたいものです。