医者とネットの信頼性。
風邪をひいてしまいました…。
おそらく原因は寝る時に点けているエアコンでしょう。
こっちのエアコンはノンインバーターエアコンが主流ですので、
一気に冷やしてしばらく休む
また一気に冷やしてしばらく休む
っていうのを繰り返します。
そのお陰で電気代はかかるわ、一気に冷やした時に体も一気に冷やされるわで
体にも財布にも厳しい!
まぁそんなわけで今日は朝一で点滴をぶっ込んでから仕事に行きました。
インドネシアに来てから、もう一生分の点滴を受けたような気がします。
在住者はあるあるだと思いますが、こっちのお医者さんは何かあったらとりあえず点滴って感じです。
日系の病院も多く進出してきていますが、どこも同様に
はい、点滴ブスーッ!
はい、薬ドバーッ!です。
病院の事を「点滴バー」と呼んでいる人も少なくないレベル…!
確かに点滴受けると即効性あってすぐに仕事に復帰できるようになるんだけど
元々の体の自己治癒力というものがどんどん低下していってるのではと不安に思います。
インドネシアでは外国人の医者が医療行為をする事が許されていないので
通訳さんを通したり、お医者さん自身が日本語を喋ったりしますが
基本的にインドネシア人のお医者さんが診察します。
素人がこんな事を言うのは良くないと思いますが、「大丈夫かなー?」って思うことはあると思います。
私の友人でも、ちょっと大きな怪我をして手術が必要になりましたが
その時には日本に帰っていましたし。
理由は一言「なんかこわいから」。
またある人は、体調不良を感じてインドネシアの病院で診察を受けたところ
手術で内臓のある部分を切らなければいけない!と診断され、流石に一時帰国して日本の病院で診察を受けたら
なんて事ない、抗生物質を入れたらあっという間に治るような代物であった事が判明したとか。
実は自分の身にもこんな事がありました。
以前、当地でギックリ腰になってしまいお医者さんに診てもらいました。
もちろん、インドネシア人のお医者さんです。
CTスキャンで身体の輪切り写真も撮ってもらって「おお、本格的…」とか思っていたんですが、その後の治療法として提案されたのが「絶対安静!」との事。
念の為と思って、ネットで色々調べたところ最近は「動かして治す」のが主流だと言う記事が多く見つかりました。
確かにネットの情報を鵜呑みにするのも危ないですが、こっちのお医者さんの言う事を鵜呑みにするのも勇気がいるんですよね…。
だってこっちのお医者さんは適当なんだもの。
普通に遅刻してくるし、しかも1時間とか。
こっちは腰が痛くてしょうがないのに、「先生は10時に来るのでまた10時に来てね」(開院は8時で私は開院直後に行きました)とか
そりゃ医者に対する信頼も薄くなりますわ。
それで、そのギックリ腰に対して私が実際に取り入れたやり方は…
動かして治しましたw
毎日可能な範囲で動かしてたら気がついたらいつも通りに動けるようになってました。
※上記のやり方を進めるわけではありませんので自己責任で…!
ただ、単なる風邪くらいであればお医者さんの指示に従って点滴入れてもらうのが無難ですね。
受けてる間、寝てられるし。