移住のススメ

日系企業にてインドネシア駐在中の30代男です。本業の傍ら細々と個人でも商売やってます。インドネシアでの生活を発信しています。インドネシア、住めば都でいいところ。

ホリエモンに学ぶ多動力。

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先日、副業の古本屋のお客さんから買取をした本の中に

ホリエモンの「多動力」がありました。

2017年出版なので、

本の存在は知っていましたが

読んだことはなかったので

店に並べる前にささっと読んでみました。

 

これはまぁ

"ホリエモンみたいに金があるから〜"

とか

"社長だから〜"

みたいなレビューが多くみられるのも

無理はないなと思いましたが

批判を受けるような内容には思えませんでした🤔

 

Amazonやらで批判めいたレビューをしている人たちも

その批判の内容は

ホリエモンの提唱する働き方や

生き方についての批判ではなく

"それはあなただから出来るんだ"

という、半ば内容については

賛同していると受け取れるようなものばかり。

"出来るもんならそうしたいけど"

という言葉が枕に来てもおかしくないようなレビューが多くみられました。

 

例えば、

ホリエモンは本書の中で

「ワクワクしない時間」を減らしていくこと

を推奨しています。

これはつまり、

「やりたくないことは誰かにやってもらおう」

ってことなんですね。

 

具体的に挙げている例は

家の掃除なんかは

そういうサービスに任せてしまいなさい、

そのサービスの時間対費用が高いと感じるなら

あなたの時間あたりの価値を高めなさい、

と言っています。

 

これはものすごい同意ですね。

東南アジア在住の方であれば

お手伝いさんを雇うことに慣れているでしょうから

この辺りのホリエモンの発言にも

あまり批判は出ないのではと思います。

 

 

本書の中でもホリエモンは

1時間2,500円のお掃除サービスも同時に紹介していたので

そこまでの金持ちじゃなくても

自分の時間を有効利用するための手段は

既に揃っていることを示しているんですね。

それを知っているか知らないかなだけであって。

 

そう、この本の

「多動力」

というタイトルでは

内容を予想することは難しいと思いますが

ざっくり言うと、

ホリエモン流

仕事・生活の時短術指南書

という感じ。

 

とことん時短をし倒して生まれた時間で

ワクワクすること(自分のやりたいこと)に

人生のリソースを集中しよう、

と言うことをひたすら主張している本。

 

極端に自分がしたいことにだけ集中して

それ以外のことは気にしない、

仮にそれによって自分以外の人が不快になろうが

知ったこっちゃない、

って言う風になったらそれはそれで問題だけど

本来気にしなくてもいいはずのこと

そんなに重要ではないことが

黙ってても目に耳に入ってくるような世の中では

こう言う強烈な取捨選択をしていく生き方も

必要になってくるのではと思いました。

 

小難しいことも書いてないし

数時間で読み終えてしまえるので

気になった方は是非読んでみて下さい。

 

インドネシア在住の方、

店頭に1冊置いてあるので

ご来店お待ちしてまーす。

(ど直球宣伝)