差別大国インドネシア。

おなじみジャカルタ新聞の記事から。

差別とか今更何言ってんだ、と思った。

インドネシアなんて差別しまくりじゃん。

この記事にあるパプアだって観光で来たよそ者から法外な金取りまくってるじゃん。

警察なんて機能してなくて、村長が絶対的権力を持った土地じゃん。

普通にビジネスしたいだけの人でしかもそれがインドネシア人であっても

なんらかのコネがないと何にもできない。

別にパプアに限らず、スンダだってあるしバタックだってあるでしょうよ。少なからず。知らんけど。

他にも、インドネシアでは中華系のインドネシア人の警察官とか軍隊ってなかなか居ないんですが

うちの会社のマネージャー曰く、中華系インドネシア人（ノンプリブミ）は国家公務員になれないように

ふるいにかけられてしまうらしいです。

一方で、ノンプリブミはマレー系インドネシア人（プリブミ）の事を「インドン（インドネシア人の蔑称）」とか言ったりします。

流石に蔑称は面と向かって言ったりしませんが、

公に使われている呼び名だっていくつか種類があります。

例えばレストランなんかでウェイターやウェイトレスを呼ぶ時は

「マス！（若い男性の呼び方）」や「ンバッ！（若い女性の呼び方）」って呼んだりしますよね？在住の方は。

でもその相手が中華系だった場合は「ココ！」や「チェチェ！」になるんです。

もう、ナチュラルに区別してるんですよ。

まぁ、いろんな民族からなる国だからそういうのがあるからこそ

この前の独立記念日のような日にはインドネシア国民が一体となるように国を挙げて祝うんだと思います。

アメリカも似たようなもんですよね。

多民族国家だし。

外国人なんてもっと差別されてますよ。

金取られまくってますよ、知らないところで。

この前の日曜日にもパサル（市場）で買い物してて

「いくら？」って聞いたら

「日本人か？」って聞かれて

「そうだ」って答えたら

「…50,000ルピアだよ！」（スーパーで買うのと変わらない価格）って高い値段を提示されました。

そんなのばっかですよ。

超村社会。

This is Indonesia.

移住のススメ