トロピカルフルーツ。
インドネシア在住の皆さん、
フルーツは好きですか?
東南アジアに住んでいる利点の一つに
マンゴーなどの美味しいトロピカルフルーツが
安く手に入るというのがありますね。
日本にいてはなかなか目にすることすらないようなフルーツが
その辺の道端にも売っています。
私も当地に来たばかりの1-2年前後の頃、
割と頻繁にマンゴスチンやパッションフルーツなんかを
スーパーで買って食べていました。
最近はめっきり食べることがなくなってきていたのですが
スーパーでの買い物中にふと目に入ったフルーツを買ってみました。
そのフルーツは“シルサック(Sirsak)”という
緑色の皮に包まれた大ぶりなフルーツです。
英名では“Soursop”と呼ばれていて、原産地は中南米だそうです。
大きさはソフトボールからラグビーボールくらいあるかな。
ごつごつしていて、正直見た目で敬遠していたフルーツです。
しかし味は非常に甘く、
日本で“森のアイスクリーム”なんて呼ばれている
チェリモヤというフルーツの近縁種にあたるそうなので
今回試してみようと思いました。
写真がこちらです。
「いや緑じゃなくて黒じゃん」と思われた方、
バナナだって黒くなってきたくらいが甘くておいしいでしょう?
買った日のうちに食べてみたかったので
完熟しているものをお店の人に選んでもらいました。
触った感じもだいぶブヨブヨだったので
明らかに完熟って感じでした。
これなら次からは自分でも目利きいける。
分かりやすい。
早速家に持ち帰って試食してみました。
包丁で切ってみたところ、中は白い実が詰まっていました。
ところどころに大きめの黒い種がありますが
大きいのでスイカのように間違って飲み込んでしまうということもないでしょう。
実は良く熟しているせいかドロッとしていますが
繊維質なのかスプーンですくえる程ではありませんので
まさにスイカのようにかぶりつくように食べます。
食べてみた感想は
これはなかなかおいしいフルーツでした。
甘みあり、食べ易さ良し。
難点は実が大き過ぎることでしょうか。
丁度良く熟した時タイミングで食べきるには
シルサックは大き過ぎます。
ですので3人以上で食べることをおススメします。
2人だとキツイ、このサイズ…。