移住のススメ

日系企業にてインドネシア駐在中の30代男です。本業の傍ら細々と個人でも商売やってます。インドネシアでの生活を発信しています。インドネシア、住めば都でいいところ。

コンテスト出場のススメ 準備編。

f:id:actafool048:20191002232412j:image

昨日に引き続き。

 目次

参加コンテストの選定

Muscle Beach Bali

よし、じゃあ折角だからインドネシアのコンテストに出よう。

わざわざ日本の大会に出るのもキツイし。

そう決めたのが約2ヶ月程前です。

ですので今回の減量期間もそのまま2ヶ月なんですが

当初は減量期間は3ヶ月を考えていました。

なぜなら、最初は10月に開催される

「Muscle Beach Bali 2019」

というコンテストに出るつもりだったので。

どうせ出場するならデカい大会の方が面白そうだし

コンテスト終わった直後にバリも楽しめて

一石二鳥じゃん!

っていう単純な理由です。

が、しかし!

減量始めた1ヶ月後に同大会のWebサイトで

私がエントリー予定していた階級が

今年は廃止になったと言うアナウンスがありました。

おいおい!

そりゃないぜ

こっちはもう準備始めてんのに。

(この時点で既に4-5kg程落ちていました)

一時は減量辞めて爆食いしてやろうかと思いましたが

ジム仲間のインドネシア人に相談したところ

「じゃあ他の大会出れば?」

バンドゥンの大会に決定!

軽いな。

私も結構ネットで探したのに見つからなかったんですよ。

でもその友人曰く、

インスタグラムとかSNSで

見つけることができるとのことでしたので

探してみてもらったところ

今回のバンドゥンの大会が見つかりました。

ただし、開催日は約1ヶ月早まって9月29日!

かなりギリギリなスケジュールでしたが、

初回だし雰囲気を掴むためにも

という事で出場を決めました。

減量について

そこからはちょっとハードな減量に挑みました。

なにせ、当初の予定から一ヶ月早まってしまったので。

ざっくりですが、

今回の減量方法とその期間はこんな感じです↓

1週目~5週目

ケトジェニックダイエット

6週目~10週目

低脂質ダイエット

ケトジェニックダイエットとは

いわゆる糖質制限ダイエットです。

ライザップとかで取り入れている食事法ですね。

誤解がないように言っておきますが、

糖質を摂らないと人間は

活動エネルギーが無くなってしまいます。

その代わりに

「大量の脂質を摂って、体をケトーシス状態にする」

というのがケトジェニックダイエットです。

1日の摂取カロリーの内、

6-7割を脂質から摂り、

そして残りをタンパク質から摂ります。

これを約1ヶ月ちょっとやりました。

これはかなり即効性のあるダイエットで

しかも

「食べながら痩せる」

が可能なので

そこまでストレスも溜まりません。

(もちろん人によりますが。。。)

海水浴シーズン前の駆け込みダイエットには

最適な方法だと思います。

どんなものが食べられるのかというと

分かりやすい画像があるのでこちら。
f:id:actafool048:20191002232121j:image

5 things to know before starting the 'keto' diet

ホメオスタシス(恒常性)

こういう食事を約1ヶ月続けたのですが

丁度4週目終わりかけ位の時点から

体重が落ちなくなりました。

これが「ホメオスタシス(恒常性)」です。

人間の体は良くできていて、

「このまま体重が減り続けると命が危ない!」と察知して

体を低燃費モードに切り替えてしまうんです。

そうなると、それまで順調だったダイエットも

停滞してしまいます。

初めての本気減量とは言え

このあたりの情報は事前に把握していたので

すぐに別のダイエット法に切り替えました。

低脂質ダイエットとは

これは読んで字のごとく、

脂質を少なくした食事法です。

それまでに行っていたケトジェニックダイエットでは

脂質をエネルギーにしていましたが、

ここからは通常の糖質からのエネルギー摂取に戻しました。

その参考画像が冒頭の写真です。

マカロニ(乾燥)
30g
114kcal
皮なし茹で鶏胸肉
100g
116kcal
蒸しブロッコリー
50g
17kcal
合計
247kcal

こうして見てみると

だいぶげんなりする食事内容だな。。

でもこれはタイトなスケジュールに間に合わせるための

少々ハードな食事なので、

こんなに極端にする必要はないです。

ゆでたまご1つ足してもまだ大丈夫です。

(そういう問題じゃない?)

週に一度のお楽しみ

こういった食事も続けていくと

例のホメオスタシスが発動してしまいます。

そうなった時に私が取り入れたのが

「ハイカーボデイ」です。

これは体重1kgあたり1gの糖質を摂る

「炭水化物パーティ」です。

イエーイ

なぜそんな事をするのかというと

一時的に炭水化物を過剰摂取して

体を「栄養足りてるよ!」とダマすわけです。

そうするとホメオスタシスが一旦解除されて

また体重が落ち始めるんです。

私の場合、そのときの体重が

64kg程だったので

ご飯で言うと、

茶碗1杯150gの白米を1日で

約11杯分食べる感じですね。

\(^o^)/食えるかー

いや、食えるんだなこれが。

 

もちろんいろんな食材で炭水化物を摂ればいいので

飽きないようにいろんなものを食べました。

ただ極力脂質が少ないものを選びます。

とは言え、インドネシアだと

いい食材が手に入りにくいですよね。

私もスーパーをウロウロしながら

低脂質・高糖質食を探したところこんなのが見つかりました。
f:id:actafool048:20191002232524j:image
メーカー名「皇族」。

何とも畏れ多いお菓子メーカーさんですね。

輸入品(From 台湾)なんですが、

チカランだとFarmers Marketや

TOTAL Buah segarなどのスーパーで

Rp. 35,000(約260円)位だったので

まあ及第点というところです。

(パパイヤでも買えますが若干高い)

このTai Mochiと抹茶大福のいい点は

「普通にうまい」

というところですね。

しかも脂質0なので

ハイカーボデイに最適。

注意しなければいけないのは、

このTai Mochi、4種類くらいバリエーションがあるんですが

脂質0なのは写真の「タロイモ味」のみ。

他のものは脂質入っているんで

間違えないようにして下さい。

 

お菓子だと他にはマシュマロですね。

気付くのが遅すぎて今回は取り入れませんでしたが

マシュマロは脂質ほぼゼロですので

カーボアップにはいいかもしれません。

 

あとはサツマイモですかね。

ここインドネシアでも日本で採れるような

サツマイモが買えます。

減量中のプロテインについて

それから、トレーニングをしている人は

日常的にプロテインドリンクを飲んでいますが

減量期には私はプロテインドリンクを摂る事は

オススメしません。

なぜか。

それは

「だって食べたいじゃん」。

 

プロテインドリンクは手軽に摂れて

吸収も良い栄養補助剤です。

しかし減量期には出来るだけたくさん食べたい。

それなら液体からではなく、

固形物から同じ分の栄養を摂った方が

精神的にも楽だからです。

減量で大切な事

と、こんな食事を続けながら

約2ヶ月。

たった2ヶ月されど2ヶ月。

減量で肝心なのは、

目標体重に到達するまでの間、

如何にホメオスタシス状態に揺さ振りを掛けるか

という感じがします。

減量方法を変えたり、

ハイカーボで体をダマしたり。

 

減量末期には毎日のように

大食い系Youtuberの動画を見ながら

食べた気になって自分に暗示を掛けていました。

(体だけでなく心もダマすw)

「終わったら爆食いしてやるんだ」

と毎日心に誓いながら

コンテスト前日を迎えました。

 

つづく。